こんにちは、令和2年の誕生日で55歳になった地方サラリーマンのasuka3世です。
2020年12月末に32年9ヵ月勤めた会社を退職して、FIREしました。
F.I.R.E.というのは”Financial Independence, Retire Early”の頭文字で経済的独立と早期退職を目標とするライフスタイルです。
私はサラリーマン生活を送りながら、大型連休以外で有給休暇を駆使して30歳から毎年、海外旅行に出かけていました。(過去の渡航歴を添付します。)
私のブログに度々登場する同僚のSさん、曰く、「何で毎年、海外旅行に行けるんですか?何か、悪いことしてません?。それに奥さんは何で許してくれるんですか?」
同様の質問は会社の複数のメンバーからも聞かれるし、挙句に上司のYさんは「Asukaさん、気を付けた方がいいよ。その内、妬まれて、後ろから刺されちゃうから。」と言いだす始末…。
他の記事に書いていますが、妻とはお互いが別のコミュニティで働いていて、休みを調整して一緒に旅行できるのは数年に1度くらいです。
それでも毎年、海外に出かけるのは非日常の世界に身を置いて日本の生活を忘れ、リフレッシュするためと自己分析しています。
旅行は完全な個人手配型でフライトやホテルの予約、現地の移動も基本公共機関を利用します。
一人旅なら贅沢はせず、LCCやドミトリー(相部屋)を利用します。ただし、妻と一緒の時はちょっと良いホテルを利用します。
地方県から東京(羽田)に大手国内線で往復すれば、エコノミー席でも5,6万かかります。
私がアジア圏の国に一人で旅する時は3泊4日の旅でも5万以下、格安航空チケットが取れれば3万円台でプランニングが可能です。
自分で情報を集め、計画を立て、実行する。自己責任の元で安全や体調管理を行うことがすべて非日常の行為に当たります。
そして、そうした準備をすることも含めて旅行であり、楽しいと考えているので継続してきました。
私が海外に出かける名目は”社会勉強”だったり”海外移住の下見」です。観光地にも行きますが、海外の街を歩いたり市場(マーケット)を覗いたり、地元スーパーで食材や商品の値段を見て物価を知ることは楽しいです。
私は在職中から会社の役員、上司、同僚に人生の夢や目標を聞かれると「退職して海外に移住すること」とずっと公言して来ました。
毎年、入社する新入社員との会話でも公言していました。
大半の人から見れば”少し変わった人”に分類されていたと思います。
あえて繰り返し、口にしていたのは、自分の脳に”なりたい自分の姿”を上書きする意味があったと思います。
周りの人や家族からは賛否のコメントをいろいろ言われましたが、結婚を機に転勤して、地方県に戻ってから、20年以上、毎年海外旅行に出かけるスタイルを継続しました。
こうした生活を送れているのも先取貯金とインデックス投資を続けて経済的自由を得られたからだと思います。
始めは”少し変わった人”から20年以上続けると、ある意味で”すごい人”に周りの人の認知度が変化していったことを同僚との会話で気づきました。
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