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在職中にリタイアメント(退職者)ビザを取ってもいいの?

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こんにちは、地方県の元サラリーマンだったasuka3世です。

令和2年の誕生日で55歳になって32年9か月勤めた会社を早期退職してF.I.R.Eしました。


F.I.R.E.というのは”Financial Independence, Retire Early”の頭文字で経済的独立と早期退職するライフスタイルです。

 


私がF.I.R.E生活の準備で行った具体的な行動の1つはマレーシアの退職者向け長期滞在許可書(MM2Hビザ)を在職中に取得したことです。

 


つまり、退職したら海外移住も可能な選択肢を持っておこうと考えたわけです。


海外移住に関する情報をネット検索するとロングステイ財団を始め、多くのサイトがヒットします。


そして、日本人が退職後に一番住みたい国ランキングの第1位はここ10数年、ずっとマレーシアになっています。

 

youtubeにもマレーシア関連の動画が多く投稿されていて、人気の高さを証明しています。

 

私は2002年にマレーシアの首都クアラルンプールに初めて旅行しました。

その時に感じたマレーシアに対する印象は以下の通りです。

・高層ビルディング立ち並ぶ都市は、地元県より発展している。一方街中にも緑が多いし、郊外はのんびりした田舎でる。
・気温30度越えが通年続く熱帯性気候、日中の日差しはきついが日陰に入れば涼しく、日本の梅雨のようにじめじめした湿気はない。
・食事は安くておいしい。ローカル食だと200~300円/回程度。日本食を含め、多国籍のレストラン、屋台がある。
・私の英語力でも意思疎通が十分できた。
・日本人を始め、観光者にも優しく接してくれる。


その後、マレーシアには通算で4回、訪問しました。

マレーシアにはMM2H(マレーシア・マイ・セカンド・ホーム)という制度があります。

年齢に応じた一定の所得や金融資産があれば、パスポートの有効期間内で、最長で10年の滞在ビザを発行してくれます。日本のパスポートを更新したタイミングでビザの延長申請も可能という、他国のリタイヤメントビザに比べてお得、優れた内容です。

 

取得の条件について書くと非常に長くなってしまうので、追々、何回かに分けて書こうと思います。

今回のブログでは、私個人のあるエピソードを1つ紹介しておきます。


申請に必要な書類の1つに一月に1万リンギット(約27万円)以上の収入証明書というのがありました。 (※リンギット(RM)マレーシアの通貨。為替は25~27円くらい)


私は給与明細を自分で英訳して、その書面を職場の総務部長のKさんに見せて”社印”を押して欲しいと相談しました。

 

「マレーシアのリタイアメントビザ(MM2H)を申請するのに必要な書類なんです。」と目的を話したら、すんなりOKされました。

在職中なのに退職した後にプライベートで必要な書類に会社の証明印をもらえた理由についても別のブログで書いておこうと思います。

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