令和2年の誕生日で55歳になったasuka3世です。
初めまして。
実は55歳で32年9か月務めた会社を早期退職しました。
早期退職制度を利用して退職しようと考えたのは十分な貯金とお金に働いてもらう安全な資産運用で暮らせる目処がついたからです。
そんな私が退職を機にこのブログを作ろうと考えた理由は同僚で40代のSさんが私に言った一言がきっかけでした。
「asukaさんは僕の理想とするサラリーマン像ですよ。」
何故、彼は私を理想だなんて言ったのでしょうか?
「お金に困っていないし、海外にも毎年行ってる。普段の言動から余裕を感じるんですよね。」
実際に個人資産は50歳で1億円に届いていたし、30歳から毎年、1~3回は海外に「社会勉強しに行ってくるよ」と旅行して来ました。
資産について聞かれれば、率直に「お金は困らないだけ あるよ。」と誰にでも答えて来ました。
Sさん曰く、「どんな悪いことをして儲けているんですか?
地方サラリーマンの稼ぎで1億円なんか、貯まるわけないでしょ。教えてくださいよ。」
Sさんの質問は私が歩んできた生き方を見つめ直す機会をくれました。
一介の地方サラリーマンで管理職にもなれず、30年働いて 金融資産が1億円あるのはそんなに珍しいことなのか?
・他人から見たら、私の生き方は「教えて欲しい」と言われるようなものなのか?
・書店に並ぶ”サラリーマン大家”でも”暗号通貨の暴騰による億り人”でも”ジャンボ宝くじの億当選者”といった書籍に書かれている経験は一切ない。
ただ給与の先取貯金とインデックス投資を組合せてキャッシュフローが赤字にならないように毎日、毎月、毎年心がけてきただけである。
そんな経験をSさんは知りたいのだろうか?
自分の生き方を振り返り、Sさんの気持ちをいろいろ考えて辿り着いた答えが Sさんは自分と私を比較して、「自分にはきっと真似できない。 うらやましいな。」と思っているんだ。
だから、私が「先取貯金とインデックス投資の組合せをずっと やってきたんだよ。」と正直に話しても”うらやましい”という 気持ちはきっと変わらないと思います。
地方サラリーマンが30年働いて、先取貯蓄とインデックス投資の組合せで貯金が1億円を超えたのは”あくまで結果”なんです。
それでもSさんは「私がうらやましい」と言う。
世の中にはSさんと同じ気持ちを抱く人がたくさんいるのかな。
だったら、世の中のサラリーマンさんにブログを使って自分の経験や考え方、生き方を伝えたら、一体どれだけのSさんがいるのか、反応を見てみたいと考えました。
次回は1億円という結果が生まれた本質を掘り下げてみようと思います。
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