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【経験談】貧乏だったから………お金が貯まった??

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こんにちは、地方県でサラリーマンだったasuka3世です。

 

私のブログはよくある、1億円に向けてチャレンジしている現在進行形のブログとは異なり、1億円貯まったという結果から振り返って、その過程で行ってきたことや考え方を書いています。

ブログのタイトルに付けた「地方サラリーマンが30年働いたら、先取貯金とインデックス投資の組合せで貯金が1億円超えちゃった!」はもちろん実話です。

 

何故そうなったのか?については、過去のブログ「お金が貯まるシンプルな考え方」で私が実践してきたシンプルな考え方を紹介しています。

 

その考え方は

”手取り収入範囲に生活支出を抑え、毎月の家計収支を黒字に保つ。”

シンプルですよね。多くのマネー雑誌にも類する表現がよく書かれています。

私のブログに度々、登場する同僚のSさんが「お金の増やし方を教えてくださいよ。」と聞いて来るので「1日1,000円しか使えないとなったら、どうする。手取り収入よりも生活支出が少なければお金が貯まるよね。」と、真面目に答えてあげました。

Sさん曰く「また、冗談ばっかり。それじゃ、いくらも残らないですよ。」私としては、自分の経験を正直に話したつもりですが、会話がかみ合いませんでした。

 

ところで、”1日に1,000円”と表現した理由は何故でしょうか?

 

この答えも私にとっては非常にシンプルです。

知りたいですか?

 

ここからは私が世間から見て”貧乏”だった頃の経験です。

私は大学の4年間、地方県で一人暮らしをしていました。

奨学金とアルバイト代を除けば、実家からの仕送り3万円だけで生活しないといけない経験をしています。

 

37年前の私はそんな状況で生活するしかないことを受け入れて、不満は言わずに、「1日1,000円以内で暮らせば生きていける。」と考えました。

 

この「1日1,000円以内で暮らせば生きていける。」という考え方は実にシンプルです

 

1日に使ったお金を思い出し、金額を暗算して、「あと、500円は使える」と、瞬時に計算できます。

1日の収支も黒字か、赤字か、すぐに分かり「明日は800円以内にしなきゃ」と収支バランスを考えられます。

 

1,000円を超える買い物はどうするか、日々の黒字金額を蓄えて、必要金額を超えてから購入すればいいんです。

 

 

「黒字の貯えが0円になったら、日々の生活に困るかも知れないから、欲しいものを買うのは十分に貯えが出来てからにしよう。」と自然に思考回路が働いていました。

 

こういう思考回路で日々を生活すれば1日の収支が黒字になります。毎月、毎年の収支が黒字になります。

ほら、すごくシンプルですよね。

この1,000円という金額自体は住む場所、年代、家族構成で妥当な金額に変わります。

大都市に住んでいて、1日に1,000円で暮らすなんて無理、ムリ。某TV局の節約番組のネタにもならないと思います。

 

 

学生時代に考えた「1日1,000円以内で暮らせば生きていける。」というシンプルな発想は新社員時代も通用しました。

 

その後の30歳代、40歳代、55歳になった今の私の日常生活でも通用します。

 

例えば、こんなエピソードは貧乏ネタでしょうか?

初めて新車を買おうと思った時に私は現金払いで支払える金額を貯まるまで待ちました。新車を買って、現金を使っても生活に支障が出ないと納得できてから購入しました。

 

(そこまで準備していながら、いざ、支払いのタイミングになると、ポイントが貯まるクレジットカードの1回払いを利用しましたけど。)

 

昔の私は確かに”貧乏”でした。現在は個人の金融資産額が1.〇億円の小金持ちになっても考え方は相変わらず”貧乏”時代とちっとも変っていません。

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