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55歳で完全FIREした後の計画(生活拠点、資産運用)

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こんにちは、地方県の元サラリーマン、asuka3世です。

 

私のブログはよくある、1億円に向けてチャレンジしている現在進行形のブログとは異なり、1億円貯まったという結果から振り返って、その過程で行ってきたことや考え方を書いています。

 

個人の金融資産が1億円を超えたことでいろいろな資産シュミレーションを行ってみた結果、経済的自由をほぼ実現できたと考えています。

 

そこで55歳で早期退職した後のF.I.R.E生活について考えてみます。

 

私が考え、準備をしているF.I.R.E生活は”日本とマレーシアの2国に生活拠点を持って、季節の良い時に行き来する”渡り鳥生活です。

 

 

そのための準備として、在職中の2018年にリタイアメントビザ(MM2Hビザ)を取得しました。

 

ビザを取得する過程でマレーシアの現地銀行(CIMB BANKを選択)に口座を開いて、最低35万リンギット(約900万円)の定期預金を預ける必要があります。

※マレーシア通貨 リンギット(RM) 約25~27円

参考までに2018年当時、アレーシアの銀行金利は1年定期で3.75%でした。(2021年1月現在はコロナ禍で1.75%まで低下) 日本の政策金利(0.01%)と比べれば、数100倍高いので、例えば5,000万円を預ければ、ほぼノーリスクで年間180万位の利子配当が見込めると気付きました。

 

資産形成時代は日経平均指数連動の投資信託と米国S&P500連動ETFを中心に積立投資と先取り貯金(一部、貴金属積立)を行っていました。

 

リスク資産はピーク時5,000万円を超えていました。それを2018年頃から徐々に売却し始めて、現・預金化を進めてきました。

最終的に退職金・早期退職支援金が振り込まれた段階で個人金融資産は1.3億円で現・預金率95%の状態になっています。

資産配分は国内6割、海外4割です。今後は国内3割、海外7割に移して海外資産の利子配当を中心に生活費を賄えるポートフォりオに少しづつ組み替える予定です。そのために、日本円を円高のタイミングを見て、数百万/回ずつ、徐々にマレーシアの銀行口座に移動させています。

海外現地銀行の定期預金に加えて、5~8%程度の年利率が見込める安全度の高い債券ファンドを試しに15万RM(約375万円)購入しました。私担当の銀行マン(女性)が付いてくれて、助言してもらっています。

 

 

既に生活に必要な資産額はあるので、リスクを大きく取る必要はないと考えています。マレーシアの生活物価はおおよそ日本の1/3~1/2です。日本円で25万が50~75万位の購買能力になるのでマレーシアでのFIRE生活は日本よりも満足が上がると期待しています。

マレーシア移住について、いろいろと調べてみると、政策金利以外にもお得に思う制度がいくつもあったので紹介します。

・マレーシアでは資産運用益(利息や配当金)に税金がかからない。 (お隣シンガポールやオフショア国と同じ)
・マレーシアでの生活に現地通貨(リンギット)を使えば日本円との為替変動は影響しない。
・日本で支給される厚生・老齢年金は手続きすれば、直接マレーシアの銀行口座に振り込まれる。(送金手数料は日本国負担)
・住民票を日本から外国に移動させることで、年金にかかる住民税は源泉徴収されなくなる。

海外移住に興味がある人にとって、参考情報になれば良いと思います。

           

コメント

  1. みっちー@広島(FI達成) より:

    こんにちわ

    夢のある情報ありがとうございます。
    定期利率3~4%や、購買物価半分以下など
    古き良き、勢いのあった頃 昭和の日本みたいですね

    今は閉じられた世界なので、国境を跨いだ移動は全く無理となっていまますが
    また世界が開ける日を待っています

    通常なら、私は海外業務で1~2年に一度 シンガポールに4週間前後(ビザ不要の限度)行くことがあって現地研修を受けております
    そうなればシンガポール・マレーシアは近いですから(チャンギからLCCでSG$100もあれば行けるでしょう)

    現地で一度会える日を楽しみにしています

    ただ・・・そこまで会社員やってるかは自分でもよーワカランけど(^-^;
    それでは。