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サラリーマンで1億円を貯めるのはあり得るorあり得ない

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こんにちは、元地方サラリーマンのasuka3世です。

 

「地方サラリーマンが30年働いたら、先取貯金とインデックス投資の組合せで貯金が1億円超えちゃった!」というタイトルに嘘も偽りもありません。

私のブログはよくある、1億円に向けてチャレンジしている現在進行形のブログとは異なり、1億円貯まったという結果から振り返って、その過程で行ってきたことや考え方を書いています。

 

職場では(周りを気にして)普段はしない会話ですが、飲み会の席での漫才みたいな、やり取りを1つ紹介します。

 

 

私の同僚で40歳代のSさんは「無理、ムリ、むり、、、、」とか「Asikaさん、何か、悪いことしてませんか?」と私に言います

Sさん曰く、「例えば、1年間に300万ずつ貯金しても1億円は34年はかかるんですよ。」
私  :「そうだよね、30年ちょっとで1億円貯金できるよね。」
Sさん:「・・・・、おかしくないんですか?
私  :「だって、(私の実体験でも)そんなもんだったよ。」
Sさん:「ちょっと、殴っていいですか?」

 

(その後、乱闘騒ぎは_______________起きてはいません。)

ネット検索で「1億円を貯める」で検索すると、いろんなブログやYoutube動画が見つかります。
そんな中に、リベ大の両学長という方がマインドマップやアニメーションを使って経済知識を分かりやすく、教えてくれる動画を見つけました。

特に、「大金持ちは無理でも「小金持ち」になら誰でもなれる理由【お金の勉強 初級編】」の回で紹介された内容は「それって、まるっきり私のことじゃないか!

動画を見た感想は「何だ、金融資産が1億円貯まったことは普通にあり得ることなんだ。」と、変な安心感が得られました。

 

一方で「1億円を稼ぐ」というキーワードで検索しても多くのブログや記事が見つかります。

内容を読んで気付いたことは「1億円が出来るだけ早く到達したいゴール(目標)になっている」ことでした。

遠くの目標に向かって、戦略を練って、日々の成果や月毎の結果をネットに上げていますが、その先に何が待っているのか?どんな暮らしがしたいのか?ということを書いている方はほとんどいないように感じました。

 

ブログを書いていて、童話の”ウサギとカメ”を思い出しました。

「早くゴールへ到達しようとひたすら走るウサギと一歩ずつ、のろのろと、止まらずに歩くカメ、私はカメだったんだろうな。」

 

自分の経歴を振り返ってみて、私が普段の生活で思っていたことを書いてみました。

・「ゴールが金融資産でいくらか?なんて考えて、生活はしていなかったな。」

・「日々、普通の日は上限1,000円を意識して買い物するクセが学生時代から今もずっ・・・と変わっていないな。」

・「欲しいモノややりたいことは既に持っている貯金とは別に、目的金額を貯めてから使うようにしていたな。」

・「先取貯金とか、積立投資の引き落としは元々、手元にないお金だから、生活費用に関係ない。」

今回のブログのまとめ
・1億円という金額は人生のゴール(目標)とかじゃない。その先にはどんな暮らしがあるんだろう。そっちの方が大切なんじゃないか。

・毎日、実践可能なルールを守って、毎日、毎月のキャッシュフローが黒字になっていれば、安心した生活ができる。

・お金を貯める、残す仕組みを作ったら、後は上がったり、下がったりは気にせずに継続する。

こんな考えで30数年、サラリーマン生活をしていたら、当たり前のように「小金持ちになっていた」「金融資産で1億円が貯まった(残った)だけだ」という結果になりました。

 

(今日の金言)

私の会社の企業理念の1つに「当たり前のことを当たり前にやり続ける。」というのがあります。私の会社は未上場ですが、創業100年を超えています。

当たり前のことをやり続けるというには簡単そうで、実はすごく難しいことを私もサラリーマン生活で学びました。

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