こんにちは、地方サラリーマンだったasuka3世です。
今回は第2回目の投稿です。
1回目の投稿では、早期退職した私をうらやましいと言ってくる同僚Sさんの 話しを紹介しました。
今回はこの”他人をうらやましい”と思う気持ちについて 自分の経験をまとめてみます。
私自身、物心ついた頃から友達が”うらやましい”とずっと 思っていました。母子家庭で育った私は「A君もB君も ファミコンを買ってもらった。家も買って」なんて言った記憶が ありません。
子供でも「そんなお金は家にはない」と何となく分かって いたんだと思います。
1980年代後半、バブル景気の時代に大学生だった私は 育英会の奨学金と母からの仕送り3万円、バイト代で暮らして いました。
先輩や友達が車を買って、ドライブに同行した時も ”うらやましい”という感情を持っていました。
社会人になれば、同期に社長の息子というお金遣いが荒く、 上から目線の我が儘な人がいました。
また、有名大学を卒業し、イケメンで女子に好かれ、どんどん 出世していった人も多く見てきました。 そんな人と自分を比較して、”うらやましい”とか ”どうせ、俺なんか庶民の貧乏人で要領も悪いし、もてないし”と 卑下するマイナスの感情を抱いていました。
ところが、社会人人生の途中から少しずつ他人と比較することが減り、他人をうらやむマイナスの気持ちが減っていきました。
他人がどう言おうと「自分は自分だ。間違っちゃいない。」と心の声がだんだん大きくなってきました。
こうした感情の変化は個人の貯金額の増加、経済的な余裕から生まれて来たように思います。
少し、頭の中で想像してしてみてください。
20代で数百万円(¥1,000,000-)
30代で1千万円(¥10,000,000-)
40代で1億円(¥100,000,000-)
個人の金融資産総額が年齢とともに桁が上がっていったなら 貴方はそれでも他人と比べて、マイナスの感情を抱くでしょうか?
多くのサラリーマンが”他人と比べて、うらやましい”と思う マイナスの感情とか、自分に自信が持てずに”将来に感じる 漠然とした見えない不安”を抱いています。
私もそうでした。
これらを克服した経験や考え方にこそ価値があると思います。しかも、私自身が経験してきた私の生き方は簡単にマネしやすく、誰でも、いつでもスタートできると思います。
つまり、貴方にとっても再現性が高いといえます。
次回からは私が行ってきた先取貯金やインデックス投資を 始めた頃の考え方を振り返ろうと思います。
ただ、私のブログのテーマは”お金儲け”の手法や裏技を紹介するような内容ではありません。
書店のマネー関連棚に陳列された”金持ち父さん”、 ”サラリーマン大家さん”、”FXで資産を○○倍”、 ”10年で○○円を1億円に増やす”、”暗号通貨(ビット キャッシュ)・億り人”というキーワードはたぶん登場しません。
もし、貴方が”ラクして”、”短期間に”、”お金を稼ぎたい”と 望むのなら、私のブログを読んでいただいても何の価値も 生み出せないと思います。その点はご理解いただき、それでも興味を持っていただけると嬉しく思います。
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