こんにちは、令和3年の誕生日で56歳になった元サラリーマン、asuka3世です。
私のブログはよくある、1億円に向けてチャレンジしている現在進行形のブログとは異なり、1億円貯まったという結果から振り返って、その過程で行ってきたことや考え方を書いています。
このブログでは2019年野村総研集計、「純金融資産保有額の階層別にみた世帯数」に対する私の考えを身の回りに居る人の例を上げてまとめています。
既に目にした方も多いと思いますが、世帯ごとの純金融資産と世帯数を表現したピラミッドです。最上位の資産5億超えの超富裕層は実業家が多く占める、跳び抜けた階層で約02%、次に資産額が1億~5億の富裕層は一部の不動産投資家や年収数千万超えの経営層や管理職が多いと推定される階層で約2.3%です。
サラリーマンで純金融資産が1億円を超える人は意外と多いとマネー雑誌でも紹介されています。
したがって、純資産が1億円越えの世帯は約2.5%となり、40世帯に1世帯という数値です。こう聞くと、身近に富裕層が多く居そうですが、実感としては全然思いつきません。(住んでいるところが地方県だからかもしれませんが…。)
サラリーマンで純金融資産が1億円を超える人は意外と多いとマネー雑誌でも紹介されています。
したがって、純資産が1億円越えの世帯は約2.5%となり、40世帯に1世帯という数値です。こう聞くと、身近に富裕層が多く居そうですが、実感としては全然思いつきません。(住んでいるところが地方県だからかもしれませんが…。)
我が家の純資産については、景気の大きな変動も何度も経験して来たのに、幸い私個人資産だけで1億円を超えており、妻の純資産もあって富裕層に位置しています。
ここからは、私の身近な元同僚 SさんとU君に登場してもらいます。
イニシャルにしていますが、当人が読めば自分のこととすぐに分かってしまうと思います。願わくは、気づいても笑って許してくださいね。(笑)
イニシャルにしていますが、当人が読めば自分のこととすぐに分かってしまうと思います。願わくは、気づいても笑って許してくださいね。(笑)
私がこのブログを書き始めたきっかけはSさんの発言だったことは、1番目のブログでも書きました。曰く、「asukaさん、どんな悪いことをして儲けているんですか?地方サラリーマンの稼ぎで1億円なんか、貯まるわけないでしょ。教えてくださいよ。」の一言。
元同僚のSさんの人物像
40歳後半、既婚、お子さん2人。「お金が欲しい」と常々言っていて、「どうやったら、お金を儲けられるのか?」と私に聞いてくる”儲ける”ことへの関心が強いタイプ。
そう言えば、BTC(ビットコイン)を奥さんに内緒で購入して、塩漬け(価値が下がって、ずっと保有している)状態と以前言っていたけど最近のBTC高騰で利益が出ているのかな?
40歳後半、既婚、お子さん2人。「お金が欲しい」と常々言っていて、「どうやったら、お金を儲けられるのか?」と私に聞いてくる”儲ける”ことへの関心が強いタイプ。
そう言えば、BTC(ビットコイン)を奥さんに内緒で購入して、塩漬け(価値が下がって、ずっと保有している)状態と以前言っていたけど最近のBTC高騰で利益が出ているのかな?
元同僚のU君の人物像
入社して2年目のU君と話していると関心はお金を”貯める”という意識よりも、”使う”ことへの興味が強いようです。独身ですし、20代前半だったら、当然のように思っていました。
ところが最近、twitterでツイートを見ていると、学生時代から投資を始めていたり、20代で老後資金を気にかける人がいたり、ますます時代が変化しているように感じます。
入社して2年目のU君と話していると関心はお金を”貯める”という意識よりも、”使う”ことへの興味が強いようです。独身ですし、20代前半だったら、当然のように思っていました。
ところが最近、twitterでツイートを見ていると、学生時代から投資を始めていたり、20代で老後資金を気にかける人がいたり、ますます時代が変化しているように感じます。
彼らに対して、私が経験してきたことを伝えるとしたら
- 「お金を儲けるアドバイスはできないけれど、お金が少しずつ、それも高い再現性で貯まっていく方法なら話せるよ。」
- 「毎月の手取り収入から支出を引いたキャッシュフロー(以下、CF)が黒字なら、お金が貯まることになるよね。」
- 「月末にまとめて調整するるんじゃなくて、毎日に使える金額を決めて、日々のCFを黒字化する工夫をして、習慣を身に付けるといいよ。」
- 「日々のCFが赤字になった場合、収入を増やすか、支出を減らして工夫する。”借金して”収入を補わない。」
- 「車、結婚、家といった大きな支出でも”借金しない”、必要な額を先に準備する。日々の生活に困らない状態になってから購入する。」
- 日々のCFの黒字化、生活安全予備費(生活費の6か月分)の貯金を優先して、それ以降の貯まったお金は税制面で有利なiDeCo(イデコ)やNISA(ニーサ)を検討して、それ以上のお金で海外ETFや投資信託などの手数料の安いインデックス投資を始めたらいいよ。
私の経験は40代のSさん向けというより、20代のU君向けたメッセージが強いのですが、年齢や状況によりも、受け取り側の気持ちで伝わり方が違ってきます。
20歳前半なら65歳定年まで40年以上、40歳後半なら20年以上の時間があります。最近は定年がさらに延長されるという話題も出ていてさらに時間は増えそうです。
40年以上時間がある若いU君の場合、30年先をイメージして、日々の生活するというのは”年寄りの発想”に映り、興味が持てないという考えでした。
20年以上時間があるSさんの場合でも、家庭があって、子供もいて、ローン(借金)も既にある苦しい状態なので、地道なやり方よりもリスクを大きく取ってでも、短期間に儲けられる方法に強い興味があるという考えでした。
20歳前半なら65歳定年まで40年以上、40歳後半なら20年以上の時間があります。最近は定年がさらに延長されるという話題も出ていてさらに時間は増えそうです。
40年以上時間がある若いU君の場合、30年先をイメージして、日々の生活するというのは”年寄りの発想”に映り、興味が持てないという考えでした。
20年以上時間があるSさんの場合でも、家庭があって、子供もいて、ローン(借金)も既にある苦しい状態なので、地道なやり方よりもリスクを大きく取ってでも、短期間に儲けられる方法に強い興味があるという考えでした。
”貯金が増える”という点で確実性が非常に高く、誰がいつから始めても再現できるやり方ですが、「本当にそれで富裕層になれるのか?」と、疑問を感じるかも知れません。
- 私は普通と思っているサラリーマン
- 不動産投資しているようなサラリーマン大家ではない
- FX投資(投機)やBTC投資で億り人になった人はいるけど、ほんの一部だけ
それでも、富裕層になったという事例が実在します。
自分の過去を振り返ってみると、私自身、必ずしも30年以上サラリーマンを続けようとも、1億円を最初から貯めようと考えて行動していたわけではありません。
「借金はしない。」「1日に使えるお金を決めて、意識して守る。」という身近な日々のルールに沿って、生活していたら「お金に困らない貯金が出来た。」という結果論にすぎません。
同僚のSさんやU君が、これからのサラリーマン人生のある時点で「昔、asukaさんが言っていたやり方をマネてお金が貯まったな。」と思ってくれればうれしいです。
でも、「昔、asukaさんが言っていたやり方を真似ていれば今と違ってお金に困ることはなかったのかな。」と自戒するような……(気がします。)
「誰にでもできる」確実な資産形成方法ではあっても、数10年「やり続けることは難しい」からサラリーマンの多くは富裕層と言われる世帯になりにくい、ということにSさんやU君との会話から納得しました。
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