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永遠に続く質問「賃貸生活VSマイホーム生活 どちらが正解?」私なりの答え

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こんにちは、元地方サラリーマンのasuka3世です。

 

令和2年の誕生日で55歳になりました。55歳で33年勤めた会社を早期退職して、日本とマレーシアの2国に生活の拠点を持って、行き来する”渡りネコ”生活をスタートさせました。

私のブログはよくある、1億円に向けてチャレンジしている現在進行形のブログとは異なり、1億円貯まったという結果から振り返って、その過程で行ってきたことや考え方を書いています。

 

このブログでは結婚した夫婦がほぼ100%考える「賃貸とマイホーム」問題について、私の経験と私見をまとめてみます。(TV、マネー雑誌で話題に取り上げる永遠に続くテーマですね)

 

以前のブログで私の好きな言葉の1つで「人間万事が塞翁が馬」を自分のエピソードと一緒に紹介しました。
「人間万事が塞翁が馬」とは、”良いことも悪いこともすべてを予測することはできない”という中国の故事です。
この言葉は本来、「すべてを予測できない。だから、どう考えて行動するかが大事なんだ。」と続くものです。

ところが、人によっては「すべてを予測できないんだったら、どんな準備しても意味がない。」と解釈する人もいて、びっくりした経験があります。

(これって年寄りの若者に対する”愚痴(ぐち)”ですよね。多分。笑)

 

私は「すべてのことは予測できないのだから、何が起きても生きていけるだけのお金は持っておこう。」と考えて、暮らして来ました。

私の場合、50歳前半で個人名義の金融資産が1億円を超えたという1つの事実があります。

 

結婚したサラリーマン夫婦が誰しも経験する”賃貸生活とマイホーム生活”について、私のエピソードと考え方を紹介します。

最初に結論から書くと私の選択は”賃貸生活”でした。
結婚すると親や親類、会社の同僚達が気軽に「家は建てないのか?」とよく聞いてきます。
幼少期から裕福でない家庭で育った私はお金がない状態を非常に恐れていました。
そのため”誰かから借金”するということに強い拒否感があって、ローンを組んで車を買うとか、家を建てるという選択をしませんでした。
実際、車を購入したのは、現金で支払っても生活が変化しないと納得できる貯金ができてからでした。

 

「実家の横に自分たちの家を建てろ」と言ってくる母親に対して、「借金してまで家を建てる必要はないよ。

本当に自分の家が欲しいと思ったら、現金一括払いで買える貯金ができてから考えるよ。」と回答を先延ばしにしていました。

実際に現金一括払いで家を建てることができるだけのお金が貯まったら「家なんか、いつでも買えるんだから(余計な)アドバイスはいらないよ。」と答えてきました。

”マイホーム”を持たなかったもう1つの理由は、地方県の田舎に家や土地を持っても資産価値は乏しいことです。

不動産という言葉を私は”動かせない資産”と解釈していて、行動を縛り付ける重しのように感じていました。(不動産投資に関する書籍も少なからず読んでいますので、個人の主観に基づく偏った意見だと認識しています。)

 

サラリーマン生活を送りながら、毎年1回以上は”社会勉強”と称して海外に出かけることにこだわてきた私にとって、行動の自由を持ち続けるには”賃貸生活”の方が都合が良かったと考えています。

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